自作PC用 グラフィックボードの選び方
グラフィックボードは、
パソコンの画面をディスプレイに表示する役目をするパーツです。
自分が購入したCPUによってはグラフィック機能が内蔵されている製品もあります。
自分が購入したCPUにグラフィック機能が内蔵されているか確認してみましょう。
Webページの閲覧や動画鑑賞・オフイスソフトの利用などの一般的な用途でしたら内蔵グラフィック機能で充分です。
グラフィック機能が内蔵されてないCPU
Intel Core i シリーズでは
型名の最後にFが付いている製品
参考ページ
Intel製CPU Core i シリーズ をご覧ください。
AMD製では
Ryzen G シリーズ以外のCPU
参考ページ
AMD Ryzen シリーズ をご覧ください。
CPU に内蔵されているグラフィック機能を使う場合
映像の出力端子は、マザーボードの背面(バックパネル)にあり、グラフィック機能搭載CPUをマザーボードに装着すれば自動的に確認してくれます。
出力端子にも HDMI、DVIなど種類がありますので
ディスプレイを選ぶ際、対応する端子があるか確認しておきましょう。
自分が購入したCPUにグラフィック機能が内蔵されてない方やさらに上のグレードをという方は別途購入することになります。
グラフィックボードのメーカーは「NVIDIA」とRyzenの開発もとである「AMD」の2社です。
NVIDIA製 グラフィックボードの主流は、GeForce(ジーフォース)ブランド名で発売されています。
NVIDIA製 グラフィックボード
エントリークラス
GT1030
ミドルクラス
GTX1050
GTX 1050 Ti
GTX 1650
GTX 1060(6GB)
GTX 1660
GTX 1660 Ti
ハイエンドクラス
RTX 2060
RTX 2060 SUPER
RTX 2070
RTX 2070 SUPER
RTX 2080
RTX 2080 SUPER
RTX 2080 Ti
AMD製グラフィックボードの主流は、Radeon(レイディオン)ブランド名で発売されています。
AMD製グラフィックボード
エントリークラス
RX 550
ミドルクラス
RX 560
RX 570
RX 580
RX 590
ハイエンドクラス
RX 5700
RX 5700XT
RX Vega 56
RX Vega 64
Radeon Vii
クラス別用途は、
エントリークラス
Webページの閲覧や動画鑑賞・オフイスソフトの利用などの一般的な用途。
ミドルクラス
3Dゲームを目的としたいならミドルクラス
ハイエンドクラス
快適にゲームをプレイしたいならハイエンドクラス
をそれぞれ選びましょう。
最後に、グラフィックボードはハイグレードになるほど高価格です。
最初は、グラフィック機能が内蔵されてCPUにし余裕ができたらグレードアップするのもおすすめです。
その際、装着できるかサイズも確認が必要です。
コメント