自作PC用 電源ユニットの選び方

自作PC用 電源ユニットの選び方

パソコンのパーツは、直流の12Vや5vで作動しています。
ところが、家庭に供給されている電気は交流の100vです。
よって、パソコンのパーツが動く直流の12Vや5vに交流の100vを変換するのが電源ユニットの役目です。

電源ユニットの規格は、主に ATX電源とSFX電源の二つに分類されます。

ATX電源は、PCケースのミドルタワー・ミニタワーケースに搭載することができます。
一方、SFX電源は、Mini-ITX対応のPCケースに搭載します。

ATX電源は、400W、500W、750Wなどと容量の違う製品が販売されております。
自分が使用したパソコンの構成によって消費電力が決まります。

消費電力を計算してその倍以上の容量の電源ユニットが必要になります。

消費電力を簡単に求める方法として
NETで検索してドスパラが提供している 電源容量計算 システム を利用させてもらいました。
こちらは、PC構成を選択するだけで合計使用電力が目安として表示され非常に便利です。

ドスパラの 電源容量計算 システム は、こちら

https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_power_calculation_main

電源ユニットは、電力の変換効率によって6種類のグレードに分けられています。

80 PLAS スタンダード
80 PLUS ブロンズ
80 PLUS シルバー
80 PLUS ゴールド
80 PLUS プラチナ
80 PLUS チタン

電源負荷率 100%時での6種類の変換率は、

80 PLAS スタンダード
80%

80 PLUS ブロンズ
82%

80 PLUS シルバー
85%

80 PLUS ゴールド
87%

80 PLUS プラチナ
89%

80 PLUS チタン
90%

変換効率が高い電源ユニットの方が消費電力は少なくてすみます。

自作パソコンの場合、最低でも80 PLASとうたってある製品にしましょう。

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