自作pc構成例

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自作pc構成例

自作PCを作るときの重要なことは、パーツ選びです。
PCは、さまざまなパーツで構成されています。
PCを構成するパーツを把握し、パーツの特徴を良くつかんで自分の作りたい自作PCをイメージしましょう。
自分の予算やどんなパソコンを作りたいかなど自分の目標とする自作PCを決めてから「パーツの構成」を決めましょう。
自作PCを作りあげるには、パーツ選びは慎重にしましょう。
パソコンのパーツには、パーツ間同士の相性問題がありパーツ選定にどんなに時間を費やしてパーツを選んだとしてもこの問題だけは避けられません。
とんでもないトラブルに遭遇してしまい解決に手間をかけてしまう恐れもあります。
最悪の場合、起動すらしないということもあります。
こんなことを避ける為に参考書などの「構成例」を参考にしてパーツを購入し組めばたいていが上手くいきます。
しかし100%ではないこともご了承ください。
パーツ間の相性問題は、付き物です。

自作pc構成例を紹介しますので参考にしていただければ幸いです。
※自作PC 自由自在 令和元年度版&令和2年版より一部引用

目次

インテル製CPUでの構成例

Intel Core i3で組む低予算自作PC

エントリークラスのCPUを中心に安価なパーツを選べば、総額10万円以下の予算で自作PCが組めます。
エントリークラスのパーツで固めたパソコンでも、Web閲覧や動画鑑賞、ビジネス用とした一般的な作業なら十分な性能を発揮します。
さらに、エントリークラスのグラフィックボードを追加すれば軽めのゲームならプレイ可能です。
今回は、一世代前「第13世代」Intel Coreシリーズの中から、エントリークラスにあたる「Core i3 13100」を選び予算を削減。
軽い作業ならエントリークラスの Intel Core i3で十分です。
「Core i3 13100」には、グラフィックとCPUクーラーが内蔵されています。

予算は、¥800,000 前後を目指します。(モニタ・キーボード・マウスは含みません)
※2024年11月時点での参考価格です。価格は、変動しますので予めご了承ください。

Intel Core i3で組む低予算自作PCのパーツ一覧

 パーツ  製品名  参考価格
 CPU  Intel Core i3 13100 22,100円 
 マザーボード  MSI B760 GAMING PLUS WIFI / ATX対応マザーボード 16,000円 
 メモリ  CFD Standard デスクトップ用 メモリ DDR5 4800 (PC5-38400) 8GB×2枚 7,600円 
 SSD  ADATA ALEG-800-500GCS-DP / M.2 Gen4 500GB 7,200円 
 PCケース  THERMALTAKE PCケース [ATX /Micro ATX /Mini-ITX] Versa H26 White 5,800円
 電源ユニット  玄人志向 KRPW-BK550W/85+ 6,800円 
 OS  Microsoft(マイクロソフト)Windows11 Home 日本語版 14,700円
 合計   80,200円 
CPU

Intel 第13世代 Core i3-13100
パフォーマンスコアのP-コアを4コア搭載し、最大8スレッドの処理が可能
内蔵グラフィックスと付属のCPUクーラーを使用してコストを削減。

自作PC構成例 Intel製CPU構成例 Intel Core i3で組む低予算自作PCのパーツCPU「 Core i3-13100」の画像 Intel Core i3 13100 BOX


CPUの詳細

コア数:4コア (4 P-コア+ 0 E-コア)
スレッド数:8スレッド
P-コア ベースクロック:3.4GHz
ターボブーストクロック(シングル P-コア):4.5GHz
キャッシュ:12MB インテル スマートキャッシュ(L3) + 5MB L2キャッシュ
PBP(プロセッサーベースパワー):60W 「MTP(マキシマムターボパワー) 89W」
ソケット:LGA1700
対応チップセット:Z790/H770/B760
対応メモリ
・DDR5-4800/4400 (2枚差し時)
・DDR5-4000/3600 (4枚差し時)
・DDR4-3200
対応メモリーサイズ:最大128GB
メモリーチャンネル:2「デュアルチャンネル」
内蔵グラフィックス:Intel UHD Graphics 730
グラフィックス対応API:DirectX 12/OpenGL 4.6/Vulkan
PCI Express リビジョン:5.0
PCI Express 最大レーン数:16 (+ ストレージ向け PCIe(4.0) 4レーン搭載)
CPUクーラー付属:付属

マザーボード

マザーボードを選ぶ基本は、採用したCPUに対応したソケットとチップセットかが最大のチェックポイント。
今回、採用したCPUの対応ソケットは「LGA1700」で 対応チップセットは「Z790/H770/B760」なのでクリア。
このマザーボードには、無線機能「Intel Wi-Fi」が付いています。
第14世代「Intel Core」シリーズにも流用できるので将来CPUの交換だけですみます。

自作PC構成例 Intel製CPU構成例 Intel Core i3で組む低予算自作PCのパーツ マザーボードの画像 MSI B760 GAMING PLUS WIFI / ATX対応マザーボード


マザーボードの詳細

チップセット : Intel B760チップセット
対応CPU : LGA1700(Intel第13世代Coreプロセッサ対応)
フォームファクター : ATX
メモリソケット
 ・DDR5 DIMM×4(最大192GB)
 ・DDR5-6800(OC)対応
拡張スロット
 ・PCI Express 4.0 x16スロット×1
 ・PCI Express 4.0 x4スロット×1(形状はx16)
 ・PCI Express 3.0 x1スロット×3(形状はx16)
インターフェース
 ・USB 3.2 Gen 2×3(Type-C×1、Type-A×2)
 ・USB 3.2 Gen 1×3(Type-C 内部コネクタ×1、ヘッダピン×2)
 ・USB 2.0×8(Type-A×4、ヘッダピン×4)
 ・PS/2×1
 ・オーディオジャック×5(Realtek ALC897)
 ・オプティカル S/PDIFポート×1
 ・2.5ギガビットイーサネット×1(Realtek RTL8125BG)
 ・Wi-Fiアンテナ用ポート×2
映像出力
 ・HDMI×1
 ・DisplayPort×1
無線機能 …
 ・Intel Wi-Fi 6E 802.11ax MU-MIMO Wi-Fi
 ・Bluetooth 5.3
ストレージ
 ・SATA 6Gbps×4
 ・M.2 64Gbps×2(SATAデバイスをM2_2スロットに搭載した場合SATA 8と排他使用)
対応RAID
 ・RAID 01510(SATA)

メモリ

マザーボードの対応メモリがDDR5となっているのでメモリ規格「DDR5」を選びます。
デュアルチャンネルを有効にするために、ブランド・容量・速度が同一の物にします。

自作PC構成例 Intel製CPU構成例 Intel Core i3で組む低予算自作PCのパーツ メモリの画像 CFD Standard デスクトップ用 メモリ DDR5 4800 (PC5-38400) 8GB×2枚


メモリの詳細

容量:8GBx2
規格:DDR5-4800
スピード:PC5-38400
サイズ:UDIMM

SSD

SSDの容量は、最低でも500GBを確保しましょう。
最近は、PCI Express接続のM.2タイプが主流になってきました。

自作PC構成例 Intel製CPU構成例 Intel Core i3で組む低予算自作PCのパーツ SSDの画像 ADATA ALEG-800-500GCS-DP / M.2 Gen4 500GB


SSDの詳細

接続:M.2 2280 (PCIe 4.0 x4 NVMe)
容量:500GB
最大書込速度:2200MB/s
最大読込速度:3500MB/s

PCケース

PCケースは、作業のしやすさからミドルタイプ(ATX)がおすすめ。

自作PC構成例 Intel製CPU構成例 Intel Core i3で組む低予算自作PCのパーツ PCケースの画像 THERMALTAKE PCケース [ATX /Micro ATX /Mini-ITX] Versa H26 White


PCケースの詳細

ケースタイプ:ミドルタワー
電源:別売
対応マザーボード:ATX,M-ATX,Mini-ITX
IOポート:USB 3.0 x 2, USB 2.0 x 2, HD Audio x 1
付属FAN:120 x 120 x 25 mm LED Blue fan (1000rpm, 16dBA)
ドライブべイ:2 x 2.5“ or 3.5” ; 3 x 2.5”
色:白

電源ユニット
自作PC構成例 Intel製CPU構成例 Intel Core i3で組む低予算自作PCのパーツ 電源ユニットの画像 玄人志向 KRPW-BK550W/85+


電源ユニットの詳細

型式:KRPW-BK550W/85+ [ATX/EPS /Bronze](KRPWBK550W85+)
コネクター:24/20 ATX×1、4ピン ATX12V/8ピンEPS12V×1、SATA(L)×6 、FDD×1、HDD×3、6+2ピン PCI Express×2
本体サイズmm:150×140×86mm
電源容量:550W

OS
 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 Intel Core i3で組む低予算自作PCの「Microsoft(マイクロソフト)Windows11 Home 日本語版」の画像  Microsoft(マイクロソフト)Windows11 Home 日本語版


コスパ抜群の20万円ゲーミング自作PC

CPUにIntelの「Core i5-14600KF」を採用。
Core i5は、「コストパフォーマンスを重視する人向け」にうってつけのCPUです。
「Core i5-14600KF」は、第14世代のCoreで2023年10月にリリースされており、第13世代よりさらに強化されたCPUです。

グラフィックボードに、「NVIDIA GeForce RTX 4060」を採用して動画編集などのクリエィティブ作業から3Dゲームまで幅広い用途に対応する自作PCになります。

予算は、¥189,000 前後を目指します。(モニタ・キーボード・マウスは含みません)

※予算は、使用したパーツの合計額で2024年11月時点の参考価格です。価格は、変動しますので予めご了承ください。

コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ一覧

 パーツ  製品名  参考価格
 CPU  Intel Core i5-14600KF 38,900円
 マザーボード  MSI Z790 TOMAHAWK WIFI 26,900円
 メモリ  CFD W5U5600CS-16G(DDR5-5600 16GB×2) 11,600円
 ストレージ  WD_BLACK 1TB SN850X NVMe 内蔵型ゲーミングSSD 14,900円 
 グラフィックボード  MSI GeForce RTX 4060 50,000円
 CPUクーラー  MSI MAG CORELIQUID M360(簡易水冷) 15,800円
 電源ユニット  ADATA XPG PYLON 750W PYLON750B-BKCJP 9,500円
 PCケース  ZALMAN Z1 Plus(ATX) 6,400円
 OS  Microsoft(マイクロソフト)Windows11 Home 日本語版 14,700円 
 合計   188,700円 
CPU

CPU選びは、価格と性能のバランスが決めて。
今回は、Intelの第14世代 Core i5 から選びました。
Core i5 シリーズは、ミドルクラスのCPUでビジネス用途から動画編集や写真編集など幅広い用途に向いています。
さらに、そこそこの3Dゲームならグラフィックボード次第ですがこなせます。
第14世代 Core 対応チップセットは、第13世代のチップセット「Z790」「H770」「B760」と同じですので第13世代Core用マザーボードを使い回すことも出来ます。

 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ CPUの画像  Intel Core i5-14600KF


CPUの詳細

コア数:14
スレッド数:20
キャッシュ:キャッシュ:24MB Intel Smart Cache合計 L2 キャッシュ:20MB
対応ソケット:FCLGA1700
対応チップセット:Z790/H770/B760
対応メモリ:DDR5 5600・DDR4 3200
グラフィックス:無し

マザーボード

マザーボードを選ぶ際の最大の基本は、採用したCPUが対応しているチップセットを搭載しているマザーボードを選ぶことです。
今回は、採用したCPUが対応している「MSI MAG Z790 TOMAHAWK WIFI」をチョイス。
サイズは、ATXで「WIFI」にも対応しています。

 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ マザーボードの画像  MSI Z790 TOMAHAWK WIFI


マザーボードの詳細

チップセット:INTELZ790
CPUソケット:LGA1700
フォームファクタ:ATX
メモリタイプ:DIMM DDR5
メモリスロット数:4
最大メモリー容量:128GB
幅x奥行き:304.8×243.84 mm
PCI-Express 16X:2 本
PCI-Express 1X:1 本
VGAスロット:PCI-Express
SATA:7 本
Serial ATA:SATA6.0G
M.2ソケット数:4
M.2サイズ:M key:type 2242/2260/2280/22110
DisplayPort数:1
HDMIポート数:1
無線機能:Intel Wi-Fi 6E

メモリ

メモリを選ぶチェックポイントは、規格・速度・容量
Windows 11は、8GBでも動きますがせめて16GBはほしいところです。
今回は、ゲームもプレイする前提で思い切って32GBを確保。
デュアルチャンネルメモリ設定を最大限に有効にするには、同一(同じブランド、同じ速度、同じサイズ、同じチップタイプ)が必要不可欠なので
CFDの16GB×2枚組(PC5-44800)を選ぶことにしました。

主なメモリの種類と転送速度を記載しましたので参考にしてください。

 メモリチップ  メモリモジュール  データー転送速度
 DDR4-3200  PC4-25600  3200MB/秒
 DDR5-4800  PC5-38400  4800MB/秒
 DDR5-5200  PC5-41600  5200MB/秒
 DDR5-5600  PC5-44800  5600MB/秒

 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ メモリの画像  CFD W5U5600CS-16G(DDR5-5600 16GB×2)


メモリの詳細

形状:デスクトップ用-DDR5
容量:16GB×2
規格:PC5-44800(DDR5-5600)

ストレージ

ストレージは、最近まではSATAケーブルで接続する2.5インチタイプのSSDが主流でしたが
近年、PCI Expressで接続するM.2タイプのSSDに置き換わつています。
M.2タイプのSSDは、ケーブルででなくメモリみたいに所定のコネクターに差し込み固定するだけで意外と簡単に取り付けができます。
今回、採用したM.2タイプのSSDはPCI Express 4.0 接続で容量は余裕をみて1TBのものを選択。
普通使いなら500GBでもOKです。

 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ ストレージの画像  Western Digital WD Black SN770 NVMe SSD WDS100T3XOE


ストレージの詳細

容量:1TB
インターフェース:PCIe Gen.4 x4
規格:M.2 2280
最大読み込み速度:5150MB/s
最大書き込み速度:4900MB/s

グラフィックボード

今回選んだCPUには、グラフィックス機能が付いていませんのでグラフィックボードが必要です。
3Dゲームをプレイするのであればミドルクラスのモデルの製品から選びましょう。
価格は、ピンからキリで安いもので一万五千円から高いものだと三十万の製品のものもあります。
出力端子とサイズも確認しておきましょう。

 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ グラフィックボードの画像  MSI GeForce RTX 4060


グラフィックボードの詳細

グラフィックス : NVIDIA GeForce RTX 4060
メモリ : 8GB GDDR6
出力端子 :DisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1a×1
対応バススロット : PCI Express 4.0
補助電源 :8-pin x 1
外形寸法 : 約199×120×41mm

CPUクーラー

CPUクーラーは、文字どうりCPUを冷却する製品です。
CPUクーラーには、空冷タイプと水冷タイプの2種類があります。
今回は、簡易水冷型のクーラーでファンサイズが360mmのものなので120mmフアンの3基分のスペスが必要です。
対応するCPUソケットも確認しておきましょう。
今回のCPUソケットは「LGA1700」で下記のCPUクーラーの詳細を確認すると対応ソケットが「intel:1700」も含まれていますので大丈夫です。

 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ の画像  MSI MAG CORELIQUID M360(簡易水冷)


CPUクーラーの詳細

ARGB LED搭載 360mmラジエーター簡易水冷クーラー

対応ソケット intel:2066/2011(V3)/1700/1200/115x
対応ソケット AMD:sTR4/AM5/AM4
ファンサイズ:120mm×3 (360mm)
色:ブラック系
LED:ARGB

電源ユニット

電源ユニットは、グラフィックスボードを使わないなら500Wでも十分ですが、今回グラフィックスボードを使いましたので余裕をみて750Wのものを選択。

 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ 電源ユニットの画像  XPG PYLON PYLON750B-BKCJP


電源ユニットの詳細

定格出力:750W
80PLUS認証:BRONZE
奥行:140mm

PCケース
 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ PCケースの画像  ZALMAN Z1 Plus(ATX)


PCケースの詳細

ケースタイプ ミドルタワー
材質 スチール、プラスチック、強化ガラス
対応マザーボード ATX、microATX、Mini-ITX
対応電源 ATX(最大190mm)
対応グラフィックボード 最大385mm
対応CPUクーラー 全高163mm
拡張スロット 7
ドライブベイ 外部5.25インチ×1(奥行き180mmまで)
内部3.5インチ×2
内部2.5インチ×3
対応ラジエータ 上面:280/240/120mm
前面:240/120mm
背面:120mm
搭載可能ファン 上面:140/120mm×2
前面:120mm×3(ODD搭載時120mm×2)
背面:120mm×1
底面:120mm×2
付属ファン 前面:120mmファン×2
背面:120mmファン×1
I/Oポート USB 3.0×2、USB 2.0×1、マイク×1、ヘッドホン×1
LEDコントロールボタン×1(オプションのアドレサブルRGBコントローラ用)
外形寸法 209(W)×485(H)×463(D) mm
重量 約5kg
カラー ブラック

OS
 自作PC構成例 Intel製CPU構成例 コスパ抜群の20万円ゲーミングPC自作に必要なパーツ OSの画像  Microsoft(マイクロソフト)Windows11 Home 日本語版


OSの詳細

Microsoft(マイクロソフト)Windows11 Home 日本語(パッケージ版)

AMD製CPU構成例

予算8万円のAMD Ryzen 5 7600 で高コストパフォーマンスの自作PCの構成

AMD Ryzen 5 7600は、「 Ryzen 7000」シリーズのCPUでソケットがAM5となっています。
「 Ryzen 7000」シリーズで採用されている Socket AM5は、次世代「 Ryzen 8000」シリーズでも採用されます。
数年後に性能に不満を感じてもCPUだけを高性能な新モデルにアップグレードするだけで済みます。

ビジネス用途から動画編集など幅広い用途に対応した自作PCで初期投資を抑えたい人におすすめの構成になっています。

AMD Ryzen 5 7600 CPUをベースにして、性能、品質、機能を重視したコストパフォーマンスを追求した一台。
使っているうちに性能や機能に不満を感じるようになったら、CPU交換やグラフィックボードなどの拡張ボードで機能強化できます。

自作PCの目標
8万円前後で作るコストパフォーマンスの自作PC
※予算は、2024年11月現在の各パーツの価格を合算した価格です。価格は、変動しますので予めご了承ください。
※モニタ・キーボード・マウス・OSは含みません

AMD Ryzen 5 7600 CPUで高コストパフォーマンスの自作PCのパーツ一覧

 パーツ  製品名  参考価格
 CPU  AMD Ryzen 5 7600 32,500円 
 マザーボード  ASRock B650M-HDV/M.2(AMD B650) 15,100円 
 メモリ  Crucial RAM 16GB キット(2x8GB) DDR5 5200MHz 8,700円 
 ストレージ  ADATA LEGEND 800 ALEG-800-1000CS(PCle 4.0×4.1 TB) 12,800円 
 PCケース  Thermaltake(サーマルテイク) ミニタワー型PCケースVersa H17 Versa H17 3,700円 
 電源ユニット  玄人志向 KRPW-400W/80+(ATX80 PLU STANDARD.400W) 4,300円 
 合計   77,100円 
CPU
自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 7000シリーズのCPUで長く使える自作pc CPUの画像 AMD Ryzen 5 7600


CPU 仕様

対応ソケット : AM5
動作周波数 : 3.8GHz(ブースト時 5.1GHz)
コア数 : 6
スレッド数 : 12
TDP : 65W
対応メモリー:DDR5-5200/2ch
GPU:内蔵(AMD radeon Graphics)
CPUクーラー:付属

マザーボード
自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 7000シリーズのCPUで長く使える自作pc マザーボードの画像 ASRock B650M-HDV/M.2(AMD B650)


マザーボード 仕様

製品名:ASRock B650M Pro RS
フォームファクタ : microATX
CPUソケット : AMD AM5
チップセット : AMD B650 Chipset

メモリ
自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 7000シリーズのCPUで長く使える自作pc メモリの画像 Micron Crucial CT2K8G52C42U5(DDR5-5200 8GB×2)


メモリ 仕様

形状:デスクトップ用-DDR5
容量:8GB×2
規格:PC5-41600(DDR5-5200)

ストレージ
自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 7000シリーズのCPUで長く使える自作pc ストレージの画像 ADATA LEGEND 800 ALEG-800-1000CS(PCle 4.0×4.1 TB)


ストレージ 仕様

接続:M.2 2280 (PCIe 4.0 x4 NVMe)
容量:1TB
最大書込速度:2200MB/s
最大読込速度:3500MB/s

PCケース
自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 7000シリーズのCPUで長く使える自作pc PCケースの画像 Thermaltake(サーマルテイク) ミニタワー型PCケースVersa H17


PCケース 仕様

対応マザーボード:microATX、Mini-ITX
対応電源:ATX 12V(最大220mm)
対応グラフィックボード:最大350mm(フロントファン非搭載時)
対応CPUクーラー:全高155mm
拡張スロット:4
ドライブベイ:
 内部3.5インチ×2
 内部2.5インチ×2
搭載可能ラジエータ:
 前面:280/240mm×1
背面:120mm×1
搭載可能ファン:
 上面:140/120mm×1
 前面:140mm×2または120mm×3
 背面:120mm×1
付属ファン:
 背面:120mm ファン×1(1000rpm 16dBA)
I/O ポート:USB 3.0×1、USB 2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1
外形寸法:幅205×奥行380×高さ390mm

電源ユニット
自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 7000シリーズのCPUで長く使える自作pc 電源ユニットの画像 玄人志向 KRPW-400W/80+(ATX80 PLU STANDARD.400W)


電源ユニット 仕様

型式:KRPW-L5-400W/80+/REV2.0(KRPW-L5-400W/80+/REV)
コネクター:ATX 24/20ピン(50cm)、ATX/EPS 12V 4+4ピン(70cm)、PCI-Express(補助電源)6ピン(50cm)
本体サイズ mm:幅150 x 高さ86 x 奥行140 mm
電源容量:400W
仕様1:[ファン]12cm静音ファン、ファンコントロール機能搭載[規格]ATX12V Ver.2.3準拠[電源容量]400W(定格) / 420W(ピーク)[入力]100V(90~132V) 50/60Hz 6A[80PLUS]STANDARD[PFC回路]ActivePFC搭載
仕様2:[保護回路] 過負荷保護(OPP) 過電流保護(OCP) 過電圧保護(OVP) 低電圧保護(UVP) 短絡保護(SCP) 過温度保護(OTP) 無負荷運転保護(NLO)[サポート] RoHS:◯ PSE:対象外 電波法:対象外

 メモ
グラフィックボードは、CPUに内蔵されています。
CPUクーラーは、CPUに付属されています。

予算9万円のAMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラス自作PCの構成

今回は、予算を抑えたいのであえて一世代前のRyzen 5000 シリーズの AMD Ryzen 5 5600X のCPUを選択しました。
AMD Ryzen 5 5600X ゲーミング デスクトップ プロセッサで、驚異的な 6 コアを搭載。
とにかくゲームを楽しみたいユーザー向けです。
但し、ゲームを楽しむのであればそれなりのグラフィックボードが必要となります。

自分のPCの用途は、ホームページ作成・画像や動画編集などが主です。
AMD Ryzen 5 5600Xは、性能とコストバランスが良いミドルクラスのCPUでビジネス用途から画像や動画編集など幅広く使えるということなのでこのCPUにしました。

予算は、¥91,000 前後を目指します。(モニタ・キーボード・マウスは含みません)

※2024年11月時点での参考価格です。価格は、変動しますので予めご了承ください。

使用したパーツの一部

自作PC構成例 AMD製CPU構成例  AMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラスの自作PCで使用したパーツの一部の画像

AMD Ryzen 5 5600X CPU で組む性能とコストバランスの良いミドルクラスのパーツ一覧

 パーツ  製品名  参考価格
 CPU  AMD Ryzen 5 5600X 25,500円
 マザーボード  GIGABYTE B550 AORUS ELITE V2 / ATX対応マザーボード 20,200円
 ストレージ(SSD)  SAMSUNG SSD 980 [500GB /M.2] 8,300円
 メモリ  DDR4 3200MHz 16GB (8GB×2)
4,900円
 グラフィックボード  NVIDIA GeForce GT 1030 10,100円
 HDD  手持ち 0円
 光学ドライブ  手持ち 0円
 無線ランカード  手持ち 0円
 電源ユニット  PC電源 KRPW-L5-600W/80+/REV2.0[600W /ATX /Standard] 7,100円
 PCケース  手持ち 0円

OS

   参考価格
 Microsoft(マイクロソフト) Windows 11 Home 日本語版  14,700円
CPU
 自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラスの自作PCで使用したパーツ CPUの画像  AMD Ryzen 5 5600X



CPUの詳細

ブランド名 AMD
シリーズ:Ryzen 5000 Series
コア数:6
スレッド数:12
最大ブースト クロック :最大 4.6 GHz
ベース クロック:3.7 GHz
CPU ソケット:AM4
対応チップセット:X570・B550・A520
対応メモリ:DDR4
TDP:65W
CPUクーラー:付属(AMD Wraith Stealth)
グラフィック機能:なし

マザーボード
 自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラスの自作PCで使用したパーツ マザーボードの画像  GIGABYTE B550 AORUS ELITE V2



マザーボードの詳細

フォームファクタ :ATX
チップセット:AMD B550
CPUソケット :Socket AM4

メモ
CPU「AMD Ryzen 5 5600X」の対応する、チップセット「X570・B550・A520」のなから「B550」を選択
無線ラン機能はついていませんので「WIFI」を利用したい場合、別途無線ランカードが必要です。 
ストレージ
 自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラスの自作PCで使用したパーツ ストレージの画像  SAMSUNG SSD 980 [500GB /M.2]



ストレージ( SSD 980)の詳細

接続:PCI-Express接続
最大記憶容量:500GB

メモリ
 自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラスの自作PCで使用したパーツ メモリの画像  DDR4 3200MHz 16GB (8GB×2)



メモリの詳細

DDR4 3200
16GB (8GB×2)
PC4-25600 CL22
ヒートシンク付き

グラフィックボード
 自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラスの自作PCで使用したパーツ グラフィックボードの画像  NVIDIA GeForce GT 1030



グラフィックボード(GeForce GT 1030)の詳細

GPU:NVIDIA製 GEFORCE GT1030
メモリ規格:GDDR5
メモリサイズ:2GB
出力:HDMIx1 Single Link DVI-Dx1
バス:PCI-Express3.0 (x4)
※接続スロットは、PCI-Express(x16)サイズが必要です。
※補助電源不要

電源ユニット(PC電源)
 自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラスの自作PCで使用したパーツ 電源ユニット(PC電源)の画像  玄人志向 PC電源 KRPW-L5-600W



電源ユニットの詳細

電源容量:600W
コネクター:ATX 24/20ピン(50cm)、ATX/EPS 12V 4+4ピン(70cm)、PCI-Express(補助電源)6+2ピン-6ピン(50+15cm)
本体サイズ:幅150 x 高さ86 x 奥行140 mm
規格:ATX12V Ver.2.3 及び EPS12V Ver.2.91 準拠
[80PLUS]STANDARD

OS
 自作PC構成例 AMD製CPU構成例 AMD Ryzen 5 5600X で性能とコストバランスの良いミドルクラスの自作PCで使用したパーツ OSの画像  Microsoft(マイクロソフト)Windows11 Home 日本語版



予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成

今、自作PCを組むならCPUは、AMD Ryzen 7000 シリーズから選ぼう!!
Ryzen 7000 シリーズで採用されている Soket AM5 は次世代のCPUでも採用されます。
数年後、性能に不満を感じたらCPUだけを新モデルに変更するだけですみます。
同クラスで比べるとインテルよりコスパもよく次世代でもCPUソケットに互換性があるので末永く使いたいなら狙い目です。
ビデオカードは、さほどゲームをしない前提としてエントリークラスの「GeFForce RTX 3050」にして予算を削減してあります。
予算は、¥178,000 前後を目指します。(モニタ・キーボード・マウス・OSは含みません)
※予算は、各パーツの参考価格(2024年11月時点)を合計した金額です。価格は、変動しますので予めご了承ください。

予算18万六千円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCのパーツ一覧

 パーツ  製品名  参考価格
 CPU  AMD Ryzen 5 7600X 33,000円 
 マザーボード  MSI X670E GAMING PLUS WIFI 34,500円 
 メモリ  Crucial(クルーシャル) PRO (マイクロン製) デスクトップ用メモリ 16GBX2枚 DDR5-5600 13,200円 
 ストレージ  Crucial P3 Plus 1TB NVMe PCIe M.2 内蔵型SSD 13,500円 
 ビデオカード  GeFForce RTX 3050 31,900円 
 PCケース  Fractal Design Meshify 2 Compact RGB TG 26,700円 
 電源ユニット  CORSAIR ATX電源 RM850e 18,200円 
 CPUクーラー  DEEPCOOL LS520 R-LS520-BKAMNT-G-1 6,600円 
 合計   177,600円 
CPU
自作PC構成例 予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成 CPUの画像 AMD Ryzen 5 7600X


CPUの詳細

ブランド名 AMD
シリーズ:Ryzen 7000 Series
コア数:6
スレッド数:12
最大ブースト クロック :最大 5.3 GHz
ベース クロック:4.7 GHz
CPU ソケット:AM5
対応チップセット:A620 , X670E , X670 , B650E , B650 , X870E , X870 , B840 , B850
対応メモリ:DDR5
TDP:105W
CPUクーラー:なし
グラフィック機能:搭載(AMD Radeon Graphics)

マザーボード
自作PC構成例 予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成 マザーボードの画像 MSI X670E GAMING PLUS WIFI


マザーボードの詳細

フォームファクタ:ATX
チップセット:AMD X670
対応CPU:Socket AM5・Ryzen 8000/7000シリーズプロセッサ
メモリソケット:4x DDR5 UDIMM 最大192GB
対応メモリ:DDR5 4800~7800+ AMD EXPO対応
拡張スロット:3x PCIE x16 (1x PCIE5.0 x16、1x PCIE4.0 x4、1x PCIE3.0 x1)、1x PCIE3.0 x1
ストレージ:4x M.2 (1x PCIe 5.0×4、3x PCIe 4.0×4)、4x SATA3
映像出力:1x Displyay Port(1.4)、x HDMI(2.1)
USB(リア):1x USB3.2 Gen2x2 Type-C、3x USB3.2 Gen2 Type-A、4x USB3.2 Gen1 Type-A、4x USB2.0 Type-A
USB(フロント):1x USB3.2 Gen2 Type-C、4x USB3.2 Gen1 Type-A、4x USB2.0
サウンド:7.1ch HD Audio Codec (Realtek ALC897)
ネットワーク:有線LAN:1x 2.5GbE 、無線LAN:WiFI 6E、Bluetooth 5.3
対応OS:Windows 10/11 64bit

メモリ
自作PC構成例 予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成 メモリの画像 Crucial(クルーシャル) PRO (マイクロン製) デスクトップ用メモリ 16GBX2枚 DDR5-5600


メモリの詳細
Memory Type:DDR5
Memory Size:32GB (2x16GB)
Tested Speed:5600
Package Memory Pin:288

ストレージ
自作PC構成例 予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成 ストレージの画像 Crucial P3 Plus 1TB NVMe PCIe M.2 内蔵型SSD


ストレージの詳細

ストレージ容量:1TB
インターフェイス:NVMe
接続技術:NVMe PCIe
ブランド:Crucial(クルーシャル)
ハードディスクの説明:ソリッドステートドライブ
対応デバイス:デスクトップ
設置タイプ:内蔵ハードドライブ
ハードディスク容量:1TB

ビデオカード
自作PC構成例 予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成 ビデオカードの画像 GeFForce RTX 3050


ビデオカードの詳細
グラフィックコプロセッサ:GeForce RTX 3050
ブランド:ASUS
グラフィックRAMサイズ:6GB
GPUクロック速度:1537 MHz

PCケース
自作PC構成例 予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成 PCケースの画像 Fractal Design Meshify 2 Compact RGB TG


PCケースの詳細
ブランド:Fractal(フラクタル)
ケースタイプ:Mid Tower
色:ブラック
材質:強化ガラス
冷却方法:空冷, 水冷

電源ユニット
自作PC構成例 予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成 電源ユニットの画像 CORSAIR ATX電源 RM850e


電源ユニットの詳細
ブランド:Corsair
フォームの形式:ATX
ワット数:850W

CPUクーラー
自作PC構成例 予算18万円のAMD Ryzen 5 7600Xで組む自作PCの構成 CPUクーラーの画像 DEEPCOOL LS520 R-LS520-BKAMNT-G-1


CPUクーラーの詳細
商品の寸法:12長さ x 2.5幅 x 12高さ cm
ブランド:THERMALRIGHT(サーマルライト)
電源コネクタタイプ:3ピン
電圧:12 ボルト, 5 ボルト
冷却方法:水
対応デバイス:デスクトップ
騒音レベル:25.6 dB
材質:アルミニウム, 銅
最大回転速度:2600 毎分回転数

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