AMD Ryzenで自作pcを組み立てよう

AMD Ryzenで自作pcを組み立てよう

AMD Ryzenで自作pcを組む時のポイント

AMD Ryzen シリーズのCPUは、インテルのCore i シリーズのCPUと仕様が違っています。
したがって、パーツ選ぶ際注意が必要です。
特に、CPUソケットの形状やメモリの相性問題が重要ですのでポイントを確認しておきましょう。

ポイント1 CPUソケットの形状に注意

AMD製のRyzen 9・Ryzen 7・Ryzen 5・Ryzen 3 シリーズのCPUソケットの形状は、全て「ソケット AM4」です。
インテルのCore i シリーズで使用されているCPUソケット「LGA1200」や「LGA1700」には対応していません。
AMD Ryzen シリーズのCPUを選ぶときは、必ず「ソケット AM4」対応のマザーボードを選びましょう。

 メモ1
Ryzen シリーズのチップセットを選ぶ時の注意点
Ryzen シリーズ対応のチップセットにはX570・B550・A520・X470・B450などがあり、「ソケット AM4」対応のマザーボードに搭載されています。
それぞれ対応CPUが違うので、マザーボードの仕様表などで確認してから、チップセットに対応したCPUを選びましょう。

参考
自作pc用 チップセットの選び方 をご覧ください。

 メモ2
LGA1200などインテル製CPUのCPUのCPUソケットに対応しているCPUクーラーは、「ソケット AM4」に対応している物もあるのでインテル製CPUで使用していたものを使い回すことも出来ます。

ポイント2 メモリーとの相性がポイント

AMD製のRyzen 9・Ryzen 7・Ryzen 5・Ryzen 3シリーズ対応マザーボードで使用できるメモリーは、DDR4 SDRAM のみに限られていますが、インテル製CPU対応マザーボードと企画が共通のため使い回すことも出来ます。
ただし、インテル製CPU対応マザーボード用にデザインされたメモリーあるので相性問題が発生する場合もあります。
予め問題なく動作するか、メーカーの仕様表やクチコミで確認しておきましょう。

 メモ3
Ryzen シリーズ対応マザーボードで動作クロックの高いメモリーを4枚同時に使用すると、動作クロックが低下する場合があります。
念のために、マザーボードの仕様表で確認しておきましょう。
また、Ryzen シリーズ対応マザーボードでは、DDR5 SDRAMは使用出来ません。

ポイント3  Ryzen シリーズには、GPUが内蔵されてないものが多い

インテルのCore i シリーズのCPUは、GPUを内蔵しているものが多いですが、Ryzen シリーズの主要CPUは、GPUを内蔵していないのがほとんどですので、別途購入する必要がほとんどです。
グラフィックカードを購入する予算を削りたいなら「Ryzen 5 5600G」や「Ryzen 3 5300G」など、型番の末尾に「G」「GE」がついているものを選びましょう。

 メモ4
Ryzen シリーズには、GPUを内蔵モデルが少ないか?
Ryzen シリーズのCPUはコア数がおおいのでゲーム向けのPCに向いています。
ゲーム向けの自作PCを作るかたは、グラフィックカードに重点をおきますので、ほとんどの方が別途購入しているので内蔵していません。

ポイント4 組み立て時のポイント

Ryzen シリーズのCPUのCPUソケットのレバーは、押し下げずに引き上げるタイプがほとんどです。
押し下げずにそのまま引き上げるタイプになっているものがほとんどです。

ちなみに、インテルCPUの場合、レバーを軽く押し下げて横にずらすしてから引き上げるタイプがほとんどです。

 メモ5
Ryzen シリーズのCPUの裏面には、細いピンがたくさん並んでいます。
このピンは曲がったり折れたりしやすいので、触れないよう注意しましょう。

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