インテルCPU

インテルCPU

インテルCPUの最新(2023年1月現在)は、第13世代 Core i シリーズです。

インテルCPU 第13世代は、製品の開発コード名「Laptor Lake-S」で2022年10月に登場しCPUソケットの形状は、第12世代 Coreと同じ「LGA1700」を採用しています。
対応チップセット「インテル700 シリーズ チップセット」、対応メモリ「DDR5-4800」となっています。

インテルCPU 第12世代は、製品の開発コード名「Alder Lake-S」で2021年10月に登場しCPUソケットの形状は、「LGA1700」を採用しています。
対応チップセット「インテル600 シリーズ チップセット」、対応メモリ「DDR5-4800/DDR4-3200」となっています。

インテルCPU 第11世代は、製品の開発コード名「Rocket Lake-S」で2021年3月に登場しCPUソケットの形状は、「LGA1200」を採用しています。
対応チップセット「インテル500 シリーズ チップセット」、対応メモリ「DDR4-3200」となっています。

インテルCPU 第10世代は、製品の開発コード名「Comet Lake-S」で2020年5月に登場しCPUソケットの形状は、「LGA1200」を採用しています。
対応チップセット「インテル400 シリーズ チップセット」、対応メモリ「DDR4-2666~DDR4-2400」となっています。

インテルCPU 第9世代は、製品の開発コード名「Coffee Lake Refresh」で2018年秋に登場しCPUソケットの形状は、「LGA1151」を採用しています。
対応チップセット「インテル300 シリーズ チップセット」、対応メモリ「DDR4-2666~DDR4-2400」となっています。

目次

インテルCPUのラインナップは、
Core i9 シリーズ・Core i7 シリーズ・Core i5 シリーズ・Core i5 シリーズからなっておりこの中から、用途や予算にあった製品を選びましょう。

インテルCPU Core i シリーズの用途は、

Core i9 シリーズ
用途:超ハイエンド

Core i7 シリーズ
用途:ハイエンド

Core i5 シリーズ
用途:ミドルレンジ

Core i3 シリーズ
用途:ライトミドルレンジ

インテルCPU Core i シリーズ 型番の見方
ブランド・ファミリー、世代、型番、商品ライン記号の順にならべてあります。
例えば
Core i9-13900KF
の場合
最初のCore i9 → ブランド・ファミリー(Core i9)
次の5桁の最初の数字2桁13 → 世代(第13世代)
次の3桁が型番900
次のアルファベットKF → 商品ライン記号

商品ライン記号
K:オーバークロック対応
F:グラフィック機能なし
T:省電力モデル

インテルCPU 13世代

インテルCPU 13世代は、2022年10月に登場しました。
製品の開発コード名は、「Laptor Lake-S」となっております。
ラインナップは、Core i3 シリーズ・Core i5 シリーズ・Core i7 シリーズ・Core i9 シリーズからなっており
この中から、用途や予算にあった製品を選びましょう。

第13世代 Core i シリーズのマザーボードの物理的な接続端子となるCPUソケットの形状は、第12世代 Coreと同じ「LGA1700」を採用しています。
対応チップセットもインテル700 シリーズ チップセットがリリースされました。
前モデルのチップセット「インテル600 シリーズ 」にも対応していますが、600シリーズのマザーボードを使用する場合は、BIOSをアップデートする必要があります。
また、第13世代 Coreは高速な「DDR5」メモリにも対応していますが、今までの「DDR4」メモリも利用出来ます。
DDR5とDDR4の速度の体感差は、そんなにも感じられないので、マザーボードの対応次第で「DDR4」メモリも利用できますので安価な「DDR4」メモリを採用するのもひとつの手でしょう。

インテルCPUの多くのモデルは、グラフィック機能を搭載しています。
ゲームを目的としなかったり、グラフィック機能を重視しないのであればコストをカットするめんからグラフィック機能を搭載しているCPUを選びましょう。
その際、型番の末尾に「F」が付いているCPUはグラフィック機能が搭載されていませんので注意しましょう。
逆に、ゲームを目的にしたりグラフィック機能を重視する場合は「F」付きのCPUを選びましょう。

インテルCPU 13世代の特徴は、ひとつのCPUの中に高性能な「Pコア」と高効率な「Eコア」を搭載したハイブリッド・アーキテクチャーを採用。
負荷の高い処理はPコアへ、負荷の低い処理はEコアに割り当てることで処理を最適化してるのが特徴になります。
さらに、第13世代Coreでは、Eコアを倍増。
24(8P+16E)コア/32スレッドの Core i9から、14(6P+8E)コア20スレッドのの Core i5まで、さらなる多コア化を進めて、前世代よりマルチスレッド性能を最大41%もアップ。
クロック周波数の引き上げで、シングルスレッド性能も最大15%向上しています。

インテルCPU 第13世代 Core i9 シリーズ

用途:超ハイエンド

Core i9 シリーズは、重量級ゲームやゲーム実況などの、重たい複数の作業も楽々こなせる超ハイエンドクラス
その分、消費電力も高くK付きモデルではPBP125W/MTP253Wとなっています。
高負荷時も安定した電力共有が可能なハイエンド・マザーボードや冷却能力の高いCPUクーラーと組み合わせて利用しましょう。

13世代Core i9は、12世代Core i9から「Eコアを倍増」。
Pコア8基+Eコア16基で合計24基のコアを登載したフラッグシップCPU。

 モデル名  コア(P+E)/
スレッド
ベースクロック
Pコア/Eコア
 ターボブースト
Pコア/Eコア
 キヤッシュ
L3/L2
 Core i9-13900K  24(8+16)/32  3.0GHz/4.3GHz  5.8GHz/4.3GHz  36MB/32MB
 Core i9-13900KF
 Core i9-13900  2.0GHz/1.5GHz   5.6GHz/4.2GHz
 Core i9-13900F
 モデル名  GPU  対応メモリ TDP
TBP/MTP
OC  CPU
クーラー
 Core i9-13900K  UHD 770 DDR5-5600
DDR4-3200 
 125W/253W  ○  ×
 Core i9-13900KF  –  ○  ×
 Core i9-13900  UHD 770  65W/219W  ×  RH1
 Core i9-13900F  –  ×  RH1

インテルCPU 第13世代 Core i7 シリーズ

用途:ハイエンド

Core i7 シリーズは、重量級ゲームやクリエィティブ作業を快適にこなせるハイエンドクラスのCPUです。
13世代Core i7は、Eコアを4基から8基にばいぞうして、16コア(8P+8E)/24スレッド構成に。
マルチコアとスレッド性能が向上して、前世代のCore i9を超えるほどの性能になっています。
その分、高性能な分、発熱量も高くCore i9と同じ「125W/253W」なので、ハイエンド・マザーボードや冷却能力の高いCPUクーラーと組み合わせて利用しましょう。

モデル名   コア(P+E)/
スレッド
 ベースクロック
Pコア/Eコア
ターボブースト
Pコア/Eコア 
キヤッシュ
L3/L2
 Core i7-13700K  16(8+8)/24  3.4GHz/2.5GHz  5.4GHz/4.2GHz  30MB/24MB
 Core i7-13700KF
 Core i7-13700  2.1GHz/1.5GHz  5.2GHz/4.1GHz
  Core i7-13700F

 モデル名  GPU  対応メモリ TDP
TBP/MTP
  OC   CPU
クーラー
 Core i7-13700K  UHD 770 DDR5-5600
DDR4-3200
125W/253W   ○  ×
 Core i7-13700KF  –  ○  ×
 Core i7-13700  UHD 770  65W/219W  ×  RM
  Core i7-13700F  –  ×  RM

インテルCPU 第13世代 Core i5 シリーズ

用途:ミドルレンジ

Core i5 シリーズは、性能価格バランスのとれたミドルクラスのCPUです。
それほど性能を必要としないビジネス用途から、グラフィックボード組み合わせたゲーミング用途まで、コストを抑えた自作PCを組みたいたいとき本命となるCPUです。

 モデル名 コア(P+E)/
スレッド 
 ベースクロック
Pコア/Eコア
ターボブースト
Pコア/Eコア 
キヤッシュ
L3/L2
 Core i5-13600K 14(6+8)/20 3.5GHz/2.6GHz  5.1GHz/3.9GHz  24MB/20MB
 Core i5-13600KF
 Core i5-13600 2.7GHz/2.0GHz   5.0GHz/3.7GHz  24MB/11.5MB
 Core i5-13500 2.5GHz/1.8GHz   4.8GHz/3.5GHz
 Core i5-13400 10(6+4)/16   2.5GHz/1.8GHz  4.6GHz/3.3GHz  20MB/9.5MB
 Core i5-13400F

 モデル名  GPU  対応メモリ TDP
TBP/MTP
 OC  CPU
クーラー
 Core i5-13600K UHD 770 DDR5-5600
DDR4-3200
125W/181W   ○  ×
 Core i5-13600KF  –  ○  ×
 Core i5-13600 UHD 770  DDR5-4800
DDR4-3200 
65W/154W   ×  RM1
 Core i5-13500 –   ×  RM1
 Core i5-13400 UHD 770 65W/148W   ×  RM1
 Core i5-13400F  –  ×  RM1

インテルCPU 第13世代 Core i3 シリーズ

用途:ライトミドルレンジ

Core i3 シリーズは、動画閲覧やビジネス用途など、普段使いなら申し分のない性能を持っているライトミドルクラスのCPUです。
DDR5メモリやPCle5.0にも対応しています。

 モデル名  コア(P+E)/
スレッド
ベースクロック
Pコア/Eコア 
 ターボブースト
Pコア/Eコア
 キヤッシュ
L3/L2
  Core i3-13100  4(4+0)/8  3.4GHz/- 4.5GHz/-   12MB/5MB
 Core i3-13100F
 Core i3-12100  4(4+0)/8  3.3GHz/-  4.3GHz/-  12MB/5MB
 Core i3-12100F

モデル名  GPU  対応メモリ  TDP
TBP/MTP
OC   CPU
クーラー
  Core i3-13100  UHD 730 DDR5-4800
DDR4-3200
 60W/89W ×  RM1 
 Core i3-13100F  –  58W/89W × RM1
 Core i3-12100  UHD 730 DDR5-4800
DDR4-3200 
 60W/89W ×  RM1 
 Core i3-12100F  –  58W/89W ×  RM1 

インテルCPU 12世代

インテルCPU 12世代は、2021年11月に登場しました。
製品の開発コード名は、「Alder Lake-S」となっております。
ラインナップは、Core i9 シリーズ・Core i75 シリーズ・Core i5 シリーズ・Core i3 シリーズからなっており
この中から、用途や予算にあった製品を選びましょう。

第12世代 Core i シリーズのマザーボードの物理的な接続端子となるCPUソケットの形状は、「LGA1700」を採用しています。
対応チップセットは、インテル600 シリーズ チップセットです。
対応メモリは、「DDR5-4800/DDR4-3200」です。

引用:インテルの公式ホームページ
※参考ページ
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/docs/processors/core/12th-gen-core-workstation-brief.html

インテルCPU 12世代 プロセッサー・ファミリーは、革新的なパフォーマンスのハイブリッド・アーキテクチャーを採用し、生産性を向上させ、最も要求の厳しいワークロードに対応することができます。
インテル Gaussian & Neural Accelerator (GNA 3.0)、インテル Wi-Fi 6E (Gig+)、PCIe Gen 5 などのプラットフォーム・テクノロジーのフルスイートで、DDR5 エラー訂正コード (ECC) メモリーのサポートによりデータの安全性が確保されているという安心感を持ちながら、目の前の作業に集中することができます。
インテルCPU 12世代は、ハイパフォーマンスと卓越した生産性、そしてシステムの性能を最大限に引き出そうとするプロフェッショナル向けに画期的なデータ整合性を兼ね備えています。

結果を出すパフォーマンス
ワークステーション向けインテルCPU 12世代プロセッサー・ファミリーは、全く新しいダイナミック・コア・アーキテクチャーにより、ノートブック PC やデスクトップ PC にかつてないパフォーマンスをもたらします。
Performance cores または「P-cores」はシングルスレッドとバースト性能をもたらし、Efficient cores または「E-cores」はマルチスレッド・パフォーマンスとバックグラウンド・タスクの効率的なオフロードにより最新のマルチタスクを強化します。
このハイブリッド・アーキテクチャーを強化するために、インテル スレッド・ディレクターは、ワークロードをインテリジェントにスケジュールします。
必要なときにはシングルスレッドで、レンダリング、ビデオ・エンコーディング、コードのコンパイルなどの高負荷のワークロードにはマルチスレッドでパフォーマンスを発揮します。

途切れることのない生産性
ワークステーション向けインテルCPU 12世代プロセッサー・ファミリーは、最先端のテクノロジーのスイートを搭載しており、ワークフローをより深く掘り下げることができます。
最新の PCIe Gen5.0 に対応し、将来のストレージデバイス、アクセラレーター、グラフィックス・カード接続のための帯域幅を提供します。
強化されたインテル Gaussian & Neural Accelerator (GNA 3.0) による動的なノイズ抑制により、オンラインビデオ通話でもクリアな音声を実現します。
専用の画像処理ユニット (IPU) により、画質が向上することで、ビデオ通話で最高の自分を表現することができます。
インテル Wi-Fi 6E (Gig+) を搭載し、従来の Wi-Fi デバイスの干渉を受けずに、途切れることのない接続を実現します。
内蔵の Thunderbolt 4 は、外部デバイスへの電源供給と高速データ接続を可能にする、真にユニバーサルな単一ケーブル接続をモバイル・プロフェッショナルに提供します。
インテルCPU 12世代 プラットフォームは、プロフェッショナル・クラスの生産性のためのに新たな基準を設けました。

高い信頼性、高度なセキュリティー、シームレス
これらのプロセッサーは、データの保護、ソフトウェアのシームレスなパフォーマンスの確保、デバイスのセキュリティー強化を支援し安心感をもたらします。
DDR5 ECC UDIMM メモリーのサポートは、標準的な DDR5 メモリーのデータチェックを超えて、ビジネスに不可欠なデータをビット・フリッピングから保護します。
ISV アプリは、カスタマイズされ、構成され、性能が保証されており、これらのプロセッサーで意図したとおりに実行されます。
インテルCPU 12世代プラットフォームは、インテル vPro テクノロジーを搭載し既存の IT 管理ネットワークへのシームレスなシステム統合を実現します。
インテル ハードウェア・シールドを備えたインテル vPro プラットフォームにより、ハードウェアで強化されたセキュリティーを実現します。
ワークステーション向けインテルCPU 12世代 プロセッサー・ファミリーは、これら以外の機能も備えており、大胆に仕事をこなすパワーを与えてくれます。

引用ここまで

インテルCPU 第12世代 Core i9 シリーズ

用途:超ハイエンド

 モデル名 コア(P+E)/
スレッド
ベースクロック
Pコア/Eコア
ターボブースト
Pコア/Eコア 
キヤッシュ
L3/L2
 Core i9-12900KS  16(8+8)/24 3.4GHz/2.5GHz  5.5GHz/4.0GHz  30MB/14MB
 Core i9-12900K 3.2GHz/2.4GHz 5.2GHz/3.9GHz
 Core i9-12900KF
 Core i9-12900K 2.4GHz/1.8GHz   5.1GHz/3.8GHz
 Core i9-12900F

 モデル名   GPU  対応メモリ  TDP
TBP/MTP
 OC  CPU
クーラー
 Core i9-12900KS UHD 770  DDR5-4800
DDR4-3200
 150W/241W  ○  ×
 Core i9-12900K UHD 770  125W/241W  ○  ×
 Core i9-12900KF  –  ○  ×
 Core i9-12900 UHD 770  65W/202W  ×  RH1
 Core i9-12900F  –  ×  RH1

インテルCPU 第12世代 Core i7 シリーズ

用途:ハイエンド

 モデル名 コア(P+E)/
スレッド
ベースクロック
Pコア/Eコア
ターボブースト
Pコア/Eコア 
キヤッシュ
L3/L2
 Core i7-12700K  12(8+4)/20 3.6GHz/2.7GHz   5.0GHz/3.8GHz  25MB/12MB
 Core i7-12700KF
 Core i7-12700  2.1GHz/1.6GHz  4.9GHz/3.6GHz
 Core i7-12700F

 モデル名   GPU  対応メモリ TDP
TBP/MTP
 OC  CPU
クーラー
 Core i7-12700K  UHD 770 DDR5-4800
DDR4-3200
 125W/190W  ○  ×
 Core i7-12700KF  –  ○  ×
 Core i7-12700  UHD 770  65W/180W  ×  RM1
 Core i7-12700F  –  ×  RM1

インテルCPU 第12世代 Core i5 シリーズ

用途:ミドルレンジ

 モデル名 コア(P+E)/
スレッド
ベースクロック
Pコア/Eコア
ターボブースト
Pコア/Eコア 
キヤッシュ
L3/L2
 Core i5-12600K  10(6+4)/16  3.7GHz/2.8GHz  4.9GHz/3.6GHz  20MB/9.5MB
 Core i8-12600KF
 Core i5-12600  6(6+0)/12  3.3GHz/-  4.8GHz/-  18MB/7.5MB
 Core i5-12500  3.0GHz/-  4.6GHz/-
 Core i5-12400  2.5GHz/-  4.4GHz/-
 Core i5-12400F

 モデル名   GPU  対応メモリ  TDP
TBP/MTP
 OC  CPU
クーラー
Core i5-12600K  UHD 770 DDR5-4800
DDR4-3200 
125W/150W   ○  ×
Core i5-12600KF  –  ○  ×
Core i5-12600  UHD 770  65W/117W  ×  RM1
Core i5-12500    ×  RM1
Core i5-12400  UHD 770  ×  RM1
Core i5-12400F  –  ×  RM1

インテルCPU 第12世代 Core i3 シリーズ

用途:ライトミドルレンジ

 モデル名 コア(P+E)/
スレッド
ベースクロック
Pコア/Eコア
ターボブースト
Pコア/Eコア 
キヤッシュ
L3/L2
Core i3-12100  4(4+0)/8  3.3GHz/-  4.3GHz/-  12MB/5MB
Core i3-12100F

 モデル名   GPU  対応メモリ  TDP
TBP/MTP
 OC  CPU
クーラー
Core i3-12100  UHD 730 DDR5-4800
DDR4-3200
 60W/89W  ×  RM1
Core i3-12100F  –  58W/89W  ×  RM1

インテルCPU 11世代

インテルCPU 11世代は、2021年3 月に登場しました。
製品の開発コード名は、「Rocket Lake-S」となっております。
ラインナップは、Core i9 シリーズ・Core i75 シリーズ・Core i5 シリーズ・Core i3 シリーズからなっており
この中から、用途や予算にあった製品を選びましょう。

第11世代 Core i シリーズのマザーボードの物理的な接続端子となるCPUソケットの形状は、「LGA1200」を採用しています。
対応チップセットは、インテル500 シリーズ チップセットです。
対応メモリは、DDR4-3200です。

インテル 500 シリーズ・チップセットには、 4種類がありそれぞれの機能や価格が異なります。
インテル Z590 チップセット:ハイエンド向け
インテル H570 チップセット:ミドルレンジ向け
インテル B560 チップセット:コストパフォーマンスクラス
インテル H510 チップセット:エントリー向け

詳細は、
Intel製チップセットの選び方 をご覧ください。

インテルCPU 11世代 Core i9 シリーズ

インテルCPU 11世代 Core i9 シリーズの用途は、超ハイエンドクラス

 モデル名 コア数/
スレッド数
最大周波数/
クロック周波数 
キヤッシュ   グラフィックス
 Core i9-11900K  8/16 5.3GHz/3.5GHz   16MB  UHD 750
 Core i9-11900KF  8/16 5.3GHz/3.5GHz   16MB  UHD 750
 Core i9-11900  8/16 5.2GHz/2.5GHz   16MB  UHD 750
 Core i9-11900F  8/16 5.2GHz/2.5GHz   16MB  ×

 モデル名  TDP  対応メモリ  CPUクーラー
 Core i9-11900K  125W  DDR4-3200  ×
 Core i9-11900KF  125W  DDR4-3200  ×
 Core i9-11900  65W  DDR4-3200  ○
 Core i9-11900F  65W  DDR4-3200  ○

インテルCPU 11世代 Core i7 シリーズ

インテルCPU 11世代 Core i7 シリーズの用途は、ハイエンドクラス

 モデル名 コア数/
スレッド数
最大周波数/
クロック周波数 
キヤッシュ   グラフィックス
Core i7-11700K   8/16 5.0GHz/3.6GHz   16MB  UHD 750
Core i7-11700KF   8/16 5.0GHz/3.6GHz  16MB   ×
Core i7-11700  8/16 4.9GHz/2.5GHz  16MB   UHD 750
Core i7-11700F   8/16 4.9GHz/2.5GHz   16MB   ×

 モデル名  TDP  対応メモリ  CPUクーラー
Core i7-11700K   125W DDR4-3200   ×
Core i7-11700KF  125W DDR4-3200   ×
Core i7-11700   65W DDR4-3200   ○
Core i7-11700F   65W DDR4-3200   ○

インテルCPU 11世代 Core i5 シリーズ

インテルCPU 11世代 Core i5 シリーズの用途は、ミドルレンジクラス

 モデル名 コア数/
スレッド数
最大周波数/
クロック周波数 
キヤッシュ   グラフィックス
Core i5-11600K  6/12  4.9GHz/3.9GHz   12MB  UHD 750
Core i5-11600KF 6/12  4.9GHz/3.9GHz   12MB   ×
Core i5-11400 6/12   4.4GHz/2.6GHz   12MB  UHD 750
Core i5-11400F 6/12  4.4GHz/2.6GHz   12MB   ×

 モデル名  TDP  対応メモリ  CPUクーラー
 Core i5-11600K  125W DDR4-3200   ×
 Core i5-11600KF  125W DDR4-3200  ×
Core i5-11400   65W DDR4-3200  ○
 Core i5-11400F  65W DDR4-3200   ○

インテルCPU 10世代

インテルCPU 10世代は、2020年5月に登場しました。
製品の開発コード名は、「Comet Lake-S」となっております。
ラインナップは、Core i3 シリーズ・Core i5 シリーズ・Core i7 シリーズ・Core i9 シリーズからなっており
この中から、用途や予算にあった製品を選びましょう。

インテル10世代のCPUのCore i9 シリーズは、10コア/20スレッドとコア数が増加しています。
さらに、Core i3 からCore i7まで、すべてのモデルがハイパースレッディングに対応しており、これまで弱点だったマルチスレッド性能を向上しています。
第10世代Core i シリーズでは、マザーボードの物理的な接続端子となる「CPUソケット」が今までの、「LGA1151」から「LGA1200」に変更されています。
対応チップセットは、「インテル400 シリーズ 」のみですので注意しましょう。

 メモ
CPUソケットが、「LGA1151」から「LGA1200」に変更
第10世代Core i シリーズでは、「CPUソケット」が今までの、「LGA1151」から「LGA1200」に変更されていますので、以前のマザーボードとの互換性はないので注意してください。

インテルCPU 第10世代 Core i9 シリーズ

Core i9 シリーズは、最上位モデルで前世代の8コア/16スレッドの構成から、第10世代になって10コア/20スレッドにグレードアップされています。
ラインナップは、Core i9-10900K・Core i9-10900KF・Core i9-10900・Core i9-10900Fの4種類となっています。
Core i9 シリーズの用途は超ハイエンドクラスで動画編集や最新の重量級ゲーム、ゲームの実況配信など重たい作業も楽々こなすことができます。

Core i9 シリーズ ソケット:LGA1200 メモリ:DDR4-2933まで対応
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 キヤッシュ TDP GPU CPUクーラー
Core i9-10900K Comet Lake-S 10/20 3.7GHz 20MB 125W intel UHD 630 ×
Core i9-10900KF Comet Lake-S 10/20 3.7GHz 20MB 125W なし ×
Core i9-10900 Comet Lake-S 10/20 2.8GHz 20MB 65W intel UHD 630 ×
Core i9-10900F Comet Lake-S 10/20 2.8GHz 20MB 65W なし ×

インテルCPU 第10世代 Core i7 シリーズ

Core i7 シリーズ
用途:ハイエンド

重量級ゲームや負荷の高い作業も難なくこなすハイエンドCPU

Core i7 シリーズ ソケット:LGA1200 メモリ:DDR4-2933まで対応
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 キヤッシュ TDP GPU
Core i7-10700K Comet Lake-S 8/16 3.8GHz 16MB 125W intel UHD 630
Core i7-10700KF Comet Lake-S 8/16 3.8GHz 16MB 125W なし
Core i7-10700 Comet Lake-S 8/16 2.9GHz 16MB 65W intel UHD 630
Core i7-10700F Comet Lake-S 8/16 2.9GHz 16MB 65W なし

インテルCPU 第10世代 Core i5 シリーズ

Core i5 シリーズ
用途:ミドルレンジ

性能と価格のバランスが取れたコスパの高いCPU

Core i5 シリーズ ソケット:LGA1200 メモリ:DDR4-2666まで対応
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 キヤッシュ TDP GPU
Core i5-10600K Comet Lake-S 6/12 4.1GHz 12MB 125W intel UHD 630
Core i5-10600KF Comet Lake-S 6/12 4.1GHz 12MB 125W なし
Core i5-10600 Comet Lake-S 6/12 3.3GHz 12MB 65W intel UHD 630
Core i5-10500 Comet Lake-S 6/12 3.1GHz 12MB 65W intel UHD 630
Core i5-10400 Comet Lake-S 6/12 2.9GHz 12MB 65W intel UHD 630
Core i5-10400F Comet Lake-S 6/12 2.9GHz 12MB 65W なし

インテルCPU 第10世代 Core i3 シリーズ

Core i3 シリーズ
用途:ライトミドルレンジ

Core i3 シリーズ ソケット:LGA1200 メモリ:DDR4-2666まで対応
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 キヤッシュ TDP GPU
Core i3-10320 Comet Lake-S 4/8 3.8GHz 8MB 65W intel UHD 630
Core i3-10300 Comet Lake-S 4/8 3.7GHz 8MB 65W intel UHD 630
Core i3-10100 Comet Lake-S 4/8 3.6GHz 8MB 65W intel UHD 630

インテルCPU 9世代

インテルCPU 9世代は、2018年の秋から登場しました。
製品の開発コード名は、「Coffee Lake Refresh」となっております。
ラインナップは、Core i3 シリーズ・Core i5 シリーズ・Core i7 シリーズ・Core i9 シリーズからなっており
この中から、用途や予算にあった製品を選びましょう。
それでは、各シリーズの用途を紹介します。

Core i3 シリーズ
用途:ライトミドルレンジ

Core i5 シリーズ
用途:ミドルレンジ

Core i7 シリーズ
用途:ハイエンド

Core i9 シリーズ
用途:超ハイエンド

 メモ
グラフィックなしのCPUに注意
「Core i7-9700KF」など、型番の末尾に「F」が付いたCPUは、グラフィック機能を搭載していません。
別途購入することになりますので「F」付きのCPUを選んだら、グラフィックボードの予算も考慮しましょう。

インテルCPU 第9世代 Core i9 シリーズ

Core i9 シリーズ
用途:超ハイエンド

Core i9 は、第九世代CPuから登場した超ハイエンドシリーズ
8コア/16 スレッドのメニーコアCPUで、動画編集や最新の重量級ゲーム、ゲームの実況配信など重たい作業も楽々こなすことができます。

Core i9 シリーズ ソケット:LGA1151 メモリ:DDR-2666/2ch
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 GPU CPUクーラー
Core i9-9900KS Coffee Lake Refresh 8/16 3.6GHz intel UHD 630 ×
Core i9-9900K Coffee Lake Refresh 8/16 3.6GHz intel UHD 630 ×
Core i9-9900KF Coffee Lake Refresh 8/16 3.6GHz ×

インテルCPU 第9世代 Core i7 シリーズ

Core i7 シリーズ
用途:ハイエンド

重量級ゲームや負荷の高い作業も難なくこなすハイエンドCPU

Core i7 シリーズ ソケット:LGA1151 メモリ:DDR-2666/2ch
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 GPU CPUクーラー
Core i7-9700K Coffee Lake Refresh 8/8 3.6GHz intel UHD 630 ×
Core i7-9700KF Coffee Lake Refresh 8/8 3.6GHz ×
Core i7-9700F Coffee Lake Refresh 8/8 3.0GHz
Core i7-8086K Coffee Lake 6/12 4.0GHz intel UHD 630 ×
Core i7-8700K Coffee Lake 6/12 3.7GHz intel UHD 630 ×
Core i7-8700 Coffee Lake 6/12 3.2GHz intel UHD 630

インテルCPU 第9世代 Core i5 シリーズ

Core i5 シリーズ
用途:ミドルレンジ

性能と価格のバランスが取れたコスパの高いCPU

Core i5 シリーズ ソケット:LGA1151 メモリ:DDR4-2400/2ch
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 GPU CPUクーラー
Core i5-9600K Coffee Lake Refresh 6/6 3.7GHz intel UHD 630 ×
Core i5-9600KF Coffee Lake Refresh 6/6 3.7GHz ×
Core i5-9400 Coffee Lake Refresh 6/6 2.9GHz intel UHD 630
Core i5-9400F Coffee Lake Refresh 6/6 2.9GHz
Core i5-8600K Coffee Lake 6/6 3.6GHz intel UHD 630 ×
Core i5-8600 Coffee Lake 6/6 3.1GHz intel UHD 630
Core i5-8500 Coffee Lake 6/6 3.0GHz intel UHD 630
Core i5-8400 Coffee Lake 6/6 2.8GHz intel UHD 630

インテルCPU 第9世代 Core i3 シリーズ

Core i3 シリーズ
用途:ライトミドルレンジ

Core i3 シリーズ ソケット:LGA1151 メモリ:DDR4-2400/2ch
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 GPU CPUクーラー
Core i3-9350KF Coffee Lake Refresh 4/4 4.0GHz ×
Core i3-9100F Coffee Lake Refresh 4/4 3.6GHz
Core i3-8350K Coffee Lake 4/4 4.0GHz intel UHD 630 ×
Core i3-8300 Coffee Lake 4/4 3.7GHz intel UHD 630
Core i3-9100F Coffee Lake 4/4 3.6GHz intel UHD 630

Pentium Gold/Celeron シリーズ

Pentium Gold/Celeron シリーズは、intel製CPUで最も安価なローエンドシリーズ。
ビジネスやWEBページの閲覧といった軽い用途に適しています。

Pentium Gold/Celeron シリーズ ソケット:LGA1151 メモリ:DDR-2400/2ch
モデル名 コードネーム コア数/
スレッド数
クロック周波数 GPU CPUクーラー
Pentium Gold G5600 Coffee Lake 2/4 3.9GHz intel UHD 630
Pentium Gold G5500 Coffee Lake 2/4 3.8GHz intel UHD 630
Pentium Gold G5400 Coffee Lake 2/4 3.7GHz intel UHD 630
Celeron G4920  Coffee Lake    2/2 3.2GHz  intel UHD 630  ○ 
Celeron G4900    Coffee Lake  2/2 3.1GHz   intel UHD 630 ○ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました