ハイスペック自作PCを組んでみよう

ハイスペック自作PCを組んでみよう

「バトルフィールド2042」「アサシンクリードヴァルハラ」「サイバーパンク2077」など「トリプルエー(AAA)」と呼ばれるゲームをプレイするには高度なグラフィックス処理がもとめられるので、高性能なCPUやグラフィックが欠かせません。
ゲーミングPCを自作する時は、CPUのコア一つ当たりの「シングルコア性能」が重要です。

そのため
インテルでは、Core i9 シリーズや Core i7 シリーズ
AMDでは、Ryzen 9 シリーズや Ryzen 7 シリーズ
のなかから、「シングルコア性能」が高いCPUを選びましょう。

ビデオカードを選ぶ場合、
NVIDIa GeForse では、GeForse RTX 360 以上
AMD Ryzen シリーズでは、Radeon RX6600 以上 
のハイスペックのビデオチップを搭載した製品を選びましょう。

メモリは、最低でも16GBは欲しいところです。
できれば、より高速なDDR SDRAM に対応している製品をすすめたいのですが2022年1月現在、DDR SDRAM に対応しているCPUは第12世代の Core i シリーズのみです。

ストレージは、高速な M.2 SSD を選びましょう。
M.2 SSD には、インターフェースに種類がありますが、データー転送速度を高速に処理できるPCI Express 4.0 に対応しているものがおすすめです。
しかし、CPUとマザーボードがPCI Express 4.0に対応している必要があります。

ディスプレイは、リフレッシュレートが120Hz以上の製品を選べば高速な動きも滑らかに表現できます。
また、曲面ディスプレイを選べば、FPSなどで画面の左右を見渡しくなります。
視野角の広さをもとめるならIPS液晶も選択しの一つですが、応答速度に劣るものがありますので注意して選びましょう。

 メモ1
ビデオカードは、性能と価格のバランスが重要
GeForse RTX 360 以上、Radeon RX6600 以上のハイクラスのグラフィックカードは性能が上がるごとに価格が上がってしまいます。
そのため、ハイクラスのグラフィックカードは、コストパフォーマンス点では必ずしも優れているとは言えません。
予算を考えて、性能と価格のバランスをとりましょう。

メモ2
SSDは、大容量にする
「トリプルエー(AAA)」のゲームは容量が大きいので、できるのであれば、1TB以上のSSDを搭載しましょう。 

参考
リフレッシュレートとは
ディスプレイに表示されるフレームが1秒間に更新される回数を示します。
単位はHzで表します。
普通のディスプレイは、60Hzのものが主流になっています。
ゲーミング用のディスプレイでは、120~240Hzのものが主流です。

目次

それでは、構成例を紹介します。
※書籍:Windous 11対応 自作パソコンより引用

インテル製CPUでの構成例

インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPC

予算は、¥404,000前後を目指します。(モニタ・キーボード・マウス・OSは含みません)

価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。価格は、変動しますので予めご了承ください。
 尚、合計価格には、OS、マウス、キーボード等は含みません。

CPU

ハイスペック自作PCを組んでみよう インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 CPUの画像 インテル Core i9 12900KF

価格71.880円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



マザーボード

ハイスペック自作PCを組んでみよう インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 マザーボードの画像 GIGABYTE Z690 UD DDR4 Intel Z690 メインボード – Sockel 1700 DDR4

価格29,255円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



メモリ

ハイスペック自作PCを組んでみよう インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 メモリの画像 Kingston(キングストン) PC5-41600 (DDR5-5200)288pin UDIMM 32GB(16GB×2枚)

価格38.480円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



 メモ
メモリは、最低でも16GBは欲しいところです。
できれば、より高速なDDR SDRAM に対応している製品をすすめたいのですが2022年1月現在、DDR SDRAM に対応しているCPUは第12世代の Core i シリーズのみです。

SSD

ハイスペック自作PCを組んでみよう インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 SSDの画像 GIGABYTE GP-AG70S1TB 内蔵SSD PCI-Express接続 AORUS Gen4 7000s [1TB /M.2]

価格24,948円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



 メモ
ストレージは、高速な M.2 SSD を選びましょう。
M.2 SSD には、インターフェースに種類がありますが、データー転送速度を高速に処理できるPCI Express 4.0 に対応しているものがおすすめです。
しかし、CPUとマザーボードがPCI Express 4.0に対応している必要があります。

ビデオカード

ハイスペック自作PCを組んでみよう インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 ビデオカードの画像 MSI GeForce RTX 3080 VENTUS3X PLUS 10G OC LHR

価格149,980円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



 メモ
ビデオカードを選ぶ場合、
NVIDIa GeForse では、GeForse RTX 360 以上
AMD Ryzen シリーズでは、Radeon RX6600 以上 
のハイスペックのビデオチップを搭載した製品を選びましょう。

PCケース

ハイスペック自作PCを組んでみよう インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 PCケースの画像 Corsair ICUE 7000X RGB Tempered Glass

価格31,086円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



電源ユニット

ハイスペック自作PCを組んでみよう インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 電源ユニットの画像 玄人志向 KRPW-GR1000W/90+

価格14,036円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



ディスプレイ

ハイスペック自作PCを組んでみよう インテル製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 ディスプレイの画像 ASUS TUF Gaming VG27AQL1A(27型WQHD 170Hz)

価格44,355円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



 メモ
ディスプレイは、リフレッシュレートが120Hz以上の製品を選べば高速な動きも滑らかに表現できます。
また、曲面ディスプレイを選べば、FPSなどで画面の左右を見渡しくなります。
視野角の広さをもとめるならIPS液晶も選択しの一つですが、応答速度に劣るものがありますので注意して選びましょう。

AMD製製CPUでの構成例

AMD製製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPC

予算は、¥406,000前後を目指します。(モニタ・キーボード・マウス・OSは含みません)

価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。価格は、変動しますので予めご了承ください。
 尚、合計価格には、OS、マウス、キーボード等は含みません。

CPU

ハイスペック自作PCを組んでみよう AMD製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 CPUの画像 AMD Ryzen 9 5900X

価格68,925円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



マザーボード

ハイスペック自作PCを組んでみよう AMD製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 マザーボードの画像 MSI MPG X570S CARBON MAX WIFI マザーボード ATX [AMD X570チップセット搭載]

価格29,174円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



メモリ

ハイスペック自作PCを組んでみよう AMD製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 メモリの画像 Crucial CT2K32G4DFD832A(DDR4-3200 32GB×2枚組)

価格29,830円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



メモ
メモリは、最低でも16GBは欲しいところです。
できれば、より高速なDDR SDRAM に対応している製品をすすめたいのですが2022年1月現在、DDR SDRAM に対応しているCPUは第12世代の Core i シリーズのみです。

SSD

ハイスペック自作PCを組んでみよう AMD製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 SSDの画像 ADATA XPG GAMMIX S70 BLADE 1TB (読取最大 7,400MB/秒) M.2 2280 NVMe PCIe Gen4x4 内蔵 SSD

価格17,800円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



 メモ
ストレージは、高速な M.2 SSD を選びましょう。
M.2 SSD には、インターフェースに種類がありますが、データー転送速度を高速に処理できるPCI Express 4.0 に対応しているものがおすすめです。
しかし、CPUとマザーボードがPCI Express 4.0に対応している必要があります。

ビデオカード

ハイスペック自作PCを組んでみよう AMD製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 ビデオカードの画像 ASRock グラフィックボード RX 6800 XT Taichi X 16G OC AMD Radeon RX6800 XT 搭載 GDDR6 16GB ビデオカード

価格153,560円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



 メモ
ビデオカードを選ぶ場合、
NVIDIa GeForse では、GeForse RTX 360 以上
AMD Ryzen シリーズでは、Radeon RX6600 以上 
のハイスペックのビデオチップを搭載した製品を選びましょう。

PCケース

ハイスペック自作PCを組んでみよう AMD製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 PCケースの画像 ASUS ゲーミングPCケース Black GX601 ROG STRIX HELIOS [GX601ROGSTRIXHELIOS]

価格34,500円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



電源ユニット

ハイスペック自作PCを組んでみよう AMD製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 電源ユニットの画像 玄人志向 KRPW-GR1000W/90+

価格14,036円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



ディスプレイ

ハイスペック自作PCを組んでみよう AMD製CPUで組むハイスペック自作ゲーミングPCの構成例 ディスプレイの画像 LG 34型 ワイド UWQHD ( 3440×1440 ) VA パネル ノングレア LEDバックライト 湾曲 曲面 ディスプレイ

価格58,320円(税込)

※価格は、2021年11月時点での市場最安値価格で税込み価格です。



 メモ
ディスプレイは、リフレッシュレートが120Hz以上の製品を選べば高速な動きも滑らかに表現できます。
また、曲面ディスプレイを選べば、FPSなどで画面の左右を見渡しくなります。
視野角の広さをもとめるならIPS液晶も選択しの一つですが、応答速度に劣るものがありますので注意して選びましょう。

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